あの夏の季節が僕に未来をくれた
この様子だと、朝方から俺が帰ってきた時間の僅な間に犯行に及んだと見える。


そう思ってからふとあることに気がついた。


俺が出掛けるときには、まだ自転車は無事だったんだろうか?


思い返してみても、やはり朝の記憶は俺にはない。


その時、人影が画面に映った。


俺たちは一気に映像に集中する。


「……え?」


「これは……」
















そこに映っていたのは、弟の自転車をすごい勢いで壊し続ける俺の姿だった。


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