ヤンヤンデレデレ
「用事?」
「もうほんと大切な用事、ほまっちゃんにしか話せないことだから、ほら、そこの喫茶店で話そうってぇ」
「分かったよ。『家族とは、いっぱい触れ合おう』って“先生”の教えだし」
いいよと頷く誉。
「“先生”の近況も教えてほしいな。最近、彼ばっかり思っていたから――思い出せなかった」
「うわー、あいっかわらずのラブラブか」
昔っからあんたらは、と苦笑いな美奈と共に誉は喫茶店へと入った。