めんどくさがりな女の子が幕末にタイムスリップしちゃいました?!




そんなこんなで
私たちは帰った。



玄関には






総「遅い。」







鬼が、立っていました。





総「土方さん、何やってるんですか。
僕は諸事情で行けなかったからあなたに頼んだんですよ。なのにこんなに遅くまで。」



歳「悪い…。」



な「あ、あのね!総司!私が悪いの!
その…私が油断してたから、土方さんに怪我を負わせちゃって…。」



総「怪我?」




そう言って土方さんをじっ、と見る
総司。




総「はぁっ。そうですか。」




とため息をついてからそれだけ言った。




総「じゃあななか。早くご飯作ってください。広間で皆待っていますよ。」



な「う、うんっ!」



歳「………。」




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