あなたのキスで世界は変わる
ひとつ、ふたつとこぼれる涙のしずく。
やっぱり寂しい。
嫌だよ、先生と離れるの…。
先生が好きなんだもん。
大好きなんだよ。
最愛なんだからね。
「っ…ごめん、小川…っ」
私の小さなカラダを先生の大きなカラダが包み込む。この温もりも今日が最後。
謝んないでよ、ばか。
謝るぐらいなら私を選べよこのエロ教師!
でも、でも…大好き。
溢れる気持ちを口には出すことはもうないけど、今は…どうか今だけは
この温もりを独り占めさせてください。
今だけは私のものだと認めてください。
一瞬でもあなただけのものになりたい。