あなたのキスで世界は変わる
言われた通りに窓を開ける。
『今日の星と月、めっちゃ綺麗くね?』
「ほんとだぁ…」
思わずうっとりするような綺麗な夜空。
「佑夜ってロマンチスト?」
『うるせーよ』
離れてるのに、離れてる気がしない。
すぐ隣にいるみたい。
不思議。
「ありがとう。元気でた」
『なんかあったの?』
「ううん。なんとなくだよ」
少しずつだけど、佑夜が好きだよ。
こうして電話してるだけで、落ちていた気分もあがる。
だからもう少し待ってて。
完全に忘れてみせるから。
そしたらもう傷つけたりしない。