堕天使
[隆也side]



俺はまた、病院に来てた。


最近は余り来れなかった。



隆也「俺らのした事が許されるわけない。


ただ、許してくれるなら、もう一度チャンスをくれないか?」



舞の手を握りながら、泣いて、謝った。


すると、



舞「…さん?」


隆也「舞!おいっ!舞が目を覚ましたぞ!」


舞「お父さんだよね?!」



隆也「あぁ、俺がお前のお父さんだ。一人ぼっちにしてごめんな。」



舞「何か事情があったんでしょ。でもまた会えた。だからもういい。」


すると医者が入って来て、検査をしていた。


医者「大丈夫でしょう。あと数日安静にしてて下さい。」


舞「わかりました。」






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