葉桜~late spring days
家に帰ってぼんやりしていたら、周りが真っ暗になっていた。
ご飯と言われて、そんな時間までぼんやりしてしまった自分にビックリした。食卓になかなか来ない私を心配してお姉ちゃんが部屋に来てビックリしていた。
「何かあったの?電気もつけないで、どうした?」
「えっと…なんでもない。」
「ならいいんだけど。」
首をかしげながら、お姉ちゃんが思いもよらないことを言った。
「鎌田くんが『様子が変かもしれない』って言ってたけど、会ったの?」
バイトで一緒だったらしい。あわててしまった。
「えっと、ちょっとね。あ、あれだよ、二人で会ってたんじゃなくて、部活で一緒の子と出かけて、そこで会ったんだよ。」
「う、うん、そうか。ま、何があったかよく分からないけど、とりあえず、ご飯だってさ。」
「分かった、今行く。」
ゆるゆると立ち上がりながら、ふと、明日どうすればいいのか、気になり始めた。
ご飯と言われて、そんな時間までぼんやりしてしまった自分にビックリした。食卓になかなか来ない私を心配してお姉ちゃんが部屋に来てビックリしていた。
「何かあったの?電気もつけないで、どうした?」
「えっと…なんでもない。」
「ならいいんだけど。」
首をかしげながら、お姉ちゃんが思いもよらないことを言った。
「鎌田くんが『様子が変かもしれない』って言ってたけど、会ったの?」
バイトで一緒だったらしい。あわててしまった。
「えっと、ちょっとね。あ、あれだよ、二人で会ってたんじゃなくて、部活で一緒の子と出かけて、そこで会ったんだよ。」
「う、うん、そうか。ま、何があったかよく分からないけど、とりあえず、ご飯だってさ。」
「分かった、今行く。」
ゆるゆると立ち上がりながら、ふと、明日どうすればいいのか、気になり始めた。