葉桜~late spring days
晴香がすぐ来ないであろうことを見込み、僕は4限終わりにダッシュして購買に向かった。昼飯のこととか何も考えてないだろうし、晴香自身が自分のことでいっぱいいっぱいであろうことが予測できたので、昼飯用にパンを4つ買っておいた。
教室に戻る途中で晴香に会った。
「ごめん、お昼の時間なのに。」
晴香の言葉にかぶりをふった。
「とりあえず、後ろのお二人さん、ゴメン、二人で話したい。」
「あはは…ばれてたか。」
高城と畑中がこっそりついていこうとしていたのが見えたので、お引き取り願った。気になる気持ちは分かるが、今しばらく我慢してほしい。
「さ、どうしよっか?とりあえず、音楽室行くか?」
うなずいた晴香と音楽室に向かった。
教室に戻る途中で晴香に会った。
「ごめん、お昼の時間なのに。」
晴香の言葉にかぶりをふった。
「とりあえず、後ろのお二人さん、ゴメン、二人で話したい。」
「あはは…ばれてたか。」
高城と畑中がこっそりついていこうとしていたのが見えたので、お引き取り願った。気になる気持ちは分かるが、今しばらく我慢してほしい。
「さ、どうしよっか?とりあえず、音楽室行くか?」
うなずいた晴香と音楽室に向かった。