気まぐれあの子は猫系女子っ!!【完結】



 もう、誰もゆぅを止められないだろうね………


「じゃあっ……!」

「いや、ちょっと待ってっ!!」


 近寄ってきたゆぅの胸板を少し強く押してしまった。

 だから、


「なに?」


 不機嫌にさせてしまった。


「あ……っと………」

「なに、何か問題でも?」


 喧嘩腰でくるものだから怖いったらありゃしない。

 確かに、私が誘っておきながら止めたのが悪いのだけど、そんなに怒らないで欲しい。



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