気まぐれあの子は猫系女子っ!!【完結】



「へぇ~?どーやって?」


 あれ?
 これまずい地雷を踏んだ・・・・・・?
 ゆぅのこと、最初はただの優男だと思ってたけど、実は結構Sだった。


「どうやってって・・・手で?」

「ふ~ん?口じゃないの~?」

「はぁっ?!」


 ありえない、ありえない。
 なに言ってるのこのひと・・・・・・?!
 百歩譲ったとしてもそれはありえない!


「その開いた口塞いであげようか?」

「遠慮っーーー」

「する権利はないよ♪」


 迫るゆぅから逃れるために後ろに下がる私。

 でもすぐに、私を窮地に追い込む壁に衝突した。


「あはっ(笑)やめようよッ?!」

「ヤ~ダ♪」



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