気まぐれあの子は猫系女子っ!!【完結】



「なっ、なんだよっ!」


 今度は眉の端を上げて少し怒ったように言ってくる。


「い~や?なんでふて腐れてんのかなって?」

「だってうらやましいじゃん?」


 うらやましいのか……?

 確かに前の俺だったら到底無理で夢のようなことだったのかもしれない。

 ・・・とすると、うらやましいか



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