黄昏に香る音色
「高橋君と…デートの約束したんだけど…」
「よかったじゃない!」
また、
しばらく、声が聞こえなくなる。
里美の息遣いだけが、さっきより、大きく聞こえてくる。
「さ、里美?」
明日香には、里美が電話越しで、泣いてるように思えた。
「明日香。日曜日なんだけど……あいてる?」
「え?あいてるけど…どうして?」
「高橋くんが…はじめてだから…明日香も呼んで、4人で遊びにいこうって。サッカー部の子も、連れてくるって…」
「え?それって…」
「来て…お願いだから…」
里美はそう言うと、電話を切った。
明日香は、里美の切羽詰まったような口調に、
何か、おかしいなものを感じていた。
「よかったじゃない!」
また、
しばらく、声が聞こえなくなる。
里美の息遣いだけが、さっきより、大きく聞こえてくる。
「さ、里美?」
明日香には、里美が電話越しで、泣いてるように思えた。
「明日香。日曜日なんだけど……あいてる?」
「え?あいてるけど…どうして?」
「高橋くんが…はじめてだから…明日香も呼んで、4人で遊びにいこうって。サッカー部の子も、連れてくるって…」
「え?それって…」
「来て…お願いだから…」
里美はそう言うと、電話を切った。
明日香は、里美の切羽詰まったような口調に、
何か、おかしいなものを感じていた。