あしたのみらい
急いでいても誤字脱字なく書き上げるのがお母さんだった。

いつもと変わらないお母さんがいるのが嬉しかった。

それは今も変わらないと思ってた。

メモの作成日時:20xx年4月6日(土) 15時24分

一昨日だった。

だって今日は月曜日だから。

4月8日だから―。

今、こんなお母さんがいるか分からない。

嫌っ…。

いつまでも隣にある笑顔だと思ってた。

変わらない明るさが横にいると信じてた。

いつまでも、ずっと、隣で…。

優しく、笑って、私を、安心させてくれた笑顔は、


――もう、ここには、ない――

そんなの事実だから、泣いても仕方ないって分かってるんだけど。

涙は、止まってくれなかった。

お母さんの温もりは、触れていなくたって、いつでも、感じられるもののはずだったんだ。

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