素敵彼氏の裏の顔



だけど……




「彼……大丈夫かな?」




無様な姿で隼人に頭を下げる金髪を思い出した。

非力で弱いあたし……

二年前、隼人たちに泣いて頭を下げた自分を重ねていた。



だけど、



「大丈夫だって」



隼人は全く気にしていないらしい。




「少しくらい脅しをかけておかないと、また詮索されるから」




いや、少しくらいじゃないでしょ。



そう思ったけど、言葉を発することが出来なかった。



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