僕と彼女の秘密の物語。
そんな衝撃的な出会いから3日後。
同じ大学とはいえ、3回生の彼女と2回生の僕。
ゼミやサークルも違うから接点なんてほとんどない。
この広い構内で、偶然会うことだって今までほとんどなかったにも関わらず、
なるべくならしばらく顔を合わせたくないと思っていた僕の願いも虚しく、
彼女は僕の前にひょいと現れた。
気付いたらあの資料室に来ていて、
気付いたら彼女は、
僕の目の前でオナニーをしていた。
「……見てて良いから。
その代わり、私には指一本触らないで」
何を言っているのか、すぐには理解出来なかった。
だけどそんな僕をよそに、服の中に手を入れて自分で自分の敏感な部分に触れる彼女を見て、
僕はその場から動けなくなった。
どうしてこんなことするのか、とか、
何で僕に、とか、
思うことは沢山あったけれど、言葉が出てこなかった。
自分を慰める彼女の姿に釘付けになり、僕は何も言えなくなってしまったのだ。