僕と彼女の秘密の物語。
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「…んっ、ふ……」
いつもの資料室。
僕の目の前で彼女は、頬を紅潮させて甘い吐息を漏らす。
キスをするわけでも、その体を抱きしめ合うわけでもなく、
互いに触れ合うこともなく、彼女は自分の身体を弄る。
「…西野さんのこんな姿、他の人が見たらどう思うんですかね」
「え……?」
「こんなエッチな姿、皆が見たらどう思うのかなって」
僕がそう言うと、彼女は恥ずかしいのか視線を逸らした。
「…西野さんて、彼氏作らないんですか?」
僕はまじまじと彼女の身体に視線を注いだ。
僕のは資料室に足を踏み入れた時から、熱く脈を打っている。
「…何なの、急に」
「だって西野さん美人だし、寄ってくるヤツいっぱいいるでしょ?
なんで断っちゃうんですか?
こういうことだって、僕なんかより好きな人とした方が良いと思いますけど」
「…貴方だって、彼女でもない女相手にそんな大きくなってるじゃない」
「ははっ、これは不可抗力です。
男の生理現象ですよ」
僕は皮肉るように笑いながら、股間を隠した。