君の笑顔に恋してる❤
「あれっ、さくら~。ひとり?」




わ!その声はっ!!




ベンチに座った瞬間、後ろから声が聞こえてきた。




「さっ…佐倉。あれっ…佐倉こそひとりなの?」




ちょうど佐倉のことを考えてたし、




突然すぎて、心の準備がっ!!










不自然なほど、一気に顔が熱くなる。





「どーした?顔、真っ赤」





ニコニコしながら佐倉はあたしのとなりに腰かける。





どーした?って……





それ、




佐倉のせいだから……。




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