不良系幼なじみとの甘い恋愛事情


「ママ、この前クリーニングに出した服どこにある?」



ドタバタ階段を駆け下りて、リビングのドアを勢い良く開けた。



そこには楽しそうに笑うパパとママがいて


いつ見ても仲睦まじい2人は、寄り添いながらお酒を飲んでいた。



李久は全く気にしない様子でテレビに釘付け。



「姉ちゃんうるせぇ」



「そうだよ、美久。女のコなんだから、もう少しおしとやかに」



「わかったわかった、それより服は?」



ママの言葉を遮って、あたしは中へ足を踏み入れた。



今はお説教を聞いている場合じゃない。



明日の服の方が大事なんだから。


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