【完】一途彼氏が愛する毒舌彼女
「千晃!!いつ目覚めたんだ!?」

って…夜中しかないよな笑

「ん~深夜…3時とか…?」

て、適当過ぎだろ…。

「そんなときは起こせよ!!!!」

俺は怒鳴りながらナースコールを押した。

それからすぐ…

色気ムンムンのナースと

やたら若い医者がきた。

千晃は多分ここの病院大丈夫なの?

とか思っているだろう。

顔にそう書いてある。

しかも苦笑いのおまけ付き…。

千晃がそんなことを思っているとも

知らないお二人さんは

どんな検査をするか話していた。

無事に検査を終えた千晃は

めちゃめちゃ疲れたと顔にドーン!

と書いてあった。

お疲れ…千晃!と心の中で言っておいた。

そして俺は思いきって言った。

「ねぇ~千晃ぃ~♪」

俺は期待しているぶん言葉も上機嫌だった。
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