君に愛して、僕を恋する。





「じゃあ、真中さんお願い。残りの5人が借り物競争ね。」






借り物競争はハードって言ったけど、借りるものが割とマイナーだったりするだけ。


毎年、参加者がアタフタする姿が人気だったりする。





全部の種目の選手が決まって、次は種目ごとの話し合い。

レーン決定とか、走る順番とか。






「よろしく。」


「よろしくね、真中サン。」






真中綾子の声に、雅が元気に返した。




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