可愛い生徒(カノジョ)の育て方
すらりとした、白い脚。
制服で見慣れているはずなのだが……。
見惚れるな、俺!
「ちょっ……安西! なんてカッコしてんだよ!」
「はい? あ、すいません」
全然悪いと思ってないだろ!
「やだ先生! 菫の足にみとれてました?」
図星だが絶対に認めない。
「悪いけど、女子高生は俺の守備範囲から外れてる。でも、女としてやばいだろ、そのカッコは」
「やっぱりそうですよね? 菫ったらさっきもこんなカッコしてぼりぼりかきむしってたんだから」
「だって裕香! かゆいんだから仕方がなかったんだよ!」
頼むから、他の奴の前ではそんな格好するな!
ただでさえ、男子が多い合宿中、見回りが大変なんだ。
……絶対、狙われる。
「ねえ先生、今回は何でちゃんと学校でお薬用意してくれなかったの?」
安西がちょっと不満げに質問してきたので、事情を話す。
「いやあ、養護の先生が今、ちょうど夏期休暇中でさ。普段だったら救急セットを用意してくれるんだけど、たまたま忘れたらしいんだ。休暇先から電話もらって、誰かが適当に準備したんだけど、虫よけと虫刺されの薬は入れ忘れたみたいだな」
制服で見慣れているはずなのだが……。
見惚れるな、俺!
「ちょっ……安西! なんてカッコしてんだよ!」
「はい? あ、すいません」
全然悪いと思ってないだろ!
「やだ先生! 菫の足にみとれてました?」
図星だが絶対に認めない。
「悪いけど、女子高生は俺の守備範囲から外れてる。でも、女としてやばいだろ、そのカッコは」
「やっぱりそうですよね? 菫ったらさっきもこんなカッコしてぼりぼりかきむしってたんだから」
「だって裕香! かゆいんだから仕方がなかったんだよ!」
頼むから、他の奴の前ではそんな格好するな!
ただでさえ、男子が多い合宿中、見回りが大変なんだ。
……絶対、狙われる。
「ねえ先生、今回は何でちゃんと学校でお薬用意してくれなかったの?」
安西がちょっと不満げに質問してきたので、事情を話す。
「いやあ、養護の先生が今、ちょうど夏期休暇中でさ。普段だったら救急セットを用意してくれるんだけど、たまたま忘れたらしいんだ。休暇先から電話もらって、誰かが適当に準備したんだけど、虫よけと虫刺されの薬は入れ忘れたみたいだな」