ぱんつのおかず


心臓だけやなしに、実際に、体も跳ねた。



…もう最悪や。


すき〜!言うて泣いとったん見られてんで?死ぬ。1秒かからんと死ねる。


ちょっとだれかウチを沈めて。1秒以内で埋めて。


どっかに隠したって。アタマだけでもええから。


もうお尻出とってもええから…!!




「は……」



うつむいたままの、視界のなか。


セッチのつま先が、戸惑ったかんじに、動くのが見えた。



「すき、て……なに?」

「………」

「なんで、おまえ…」

「そ、空耳や」



ぶわあって焼けるような羞恥に、耐えきれんくなって。


ウチは思わず、セッチの声をさえぎっとった。



「………は?」

「セッチのスキンヘッドって言うただけや」

「スキン…」

「〜セ…っ、セッチなんか、スキンヘッド地獄に落ちたらええんやっ!!」

「…はあぁ!?」


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