ぱんつのおかず

本気で意味わからん、みたいな声出された。


当たり前や。



…ウチかて、自分で言うとること意味わからんもん。




「〜な…っんやねんお前は!!意味わからん、人を変な地獄に落とすなや!!ってか、おれが聞きたいのはお前が、」

「〜お、お前とか言わんとってか!!ウチにはなぁ、藤田峰子っていうちゃんとした名前があるんですっ!!」

「〜そんなん知っとるわ!!何年のつきあいや思てんねん!?」

「16年や!!」

「そうや16年やがな!!」

「16年間、えらい長いことお世話になりましたなぁっ!!」

「は……なにどっか旅立つアイサツみたいなん言うとんねん!?」

「旅立つ!?旅立てるもんなら旅立つわ!!セッチが旅費出してくれたらなっ!!」

「なんっでおれがお前の旅行に金払わなあかんねん!?あのなぁ…」

「ああっ!!またお前言うた!!」

「…っ、黙れ剛毛女!!」

「黙らんわハゲ男!!」




お互いに、息つぎなしで言い合いして。


ハァハァ息切らして、にらみ合う。


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