20100228-Anniversary-
私は赤いシビックに乗っている。
大輔君はまだ免許を持っていなくて自転車で大学まで通学していた。
だから、今回は私の運転でデート。
彼の近くにあるコンビニで待ち合わせをしていたら時間丁度に大輔君が現れた。
『・・・お久しぶりです。』
少し照れた様子で挨拶をしてきた。
つられて私も緊張する。
『こんにちは、なんか照れるね・・・取り合えず乗って。大輔君の家までナビ宜しく。』
『お邪魔します、そう言えば陽菜さん。』
『ん?』
『料理勝負は今度にして、今日は陽菜さんの手料理が食べてみたい。』
ズキュ-----ン
『・・・作らせていただきます!!』
『ははっ、お願いします。』
それから、二人で材料を買いに行って腕をふるってペペロンチーノを作ったー・・・
『・・・陽菜さん、まじで美味しい。』
『本当、良かった。』
料理は大成功。