20100228-Anniversary-
ピッと通話終了にしたが、まだまだ怒りは治まらない。


『あぁ苛苛する。』



♪~


着信音に反応する。あっ、この番号・・・机の上に殴り書きしたメモにある番号だった。


・・・明子さんだ。


『・・・もしもし?』


泣いた後なので鼻声だった。


『陽菜ちゃん、明子だけど。』


『はい、すみません。鼻声で・・・怒りで涙が。』


はははっと空笑いをすると、明子さんが『あのね・・・』と気まずそうな声を出した。


『何ですか?
あ、すみません!私のせいで二人がもっと険悪に!?』


そうだ!!
わーっ、私って本当馬鹿!!
勢いに任せて文句言ったけど明子さんと浩輔は一緒に居た訳だし明子さんが私に相談したのも全部ばれるって事で。


『すみません!!考え無しで!!』


『・・・浩ちゃんと縁を切らないであげて欲しいの。』



はっ?


『え?』


どういう事か分からずに聞き返すと明子さんは続けた。


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