20100228-Anniversary-
初めての彼の家
連絡手段はポケベルと電話。


写真は、専ら【写るんです】という使い捨てカメラを使って現像した。
浩輔はカメラをデートの度に持ってきてたから写真が沢山出来上がったと嬉しそうに電話で言われた。


『みたいっ!』


『良いよ、じゃぁ手紙で送るね。』


そして、届いた手紙。


------・・・


「またまたやってきました、あなたの愛しい浩輔君よん。


いやいや、この前は、すっごく、かなり、めちゃめちゃ全々楽しかったですわ。


特に陽菜ちゃんと念願の“チュッ”ができたし素晴らしい事だらけでたまらなく良かった。


それに陽菜の恥ずかしがりかたは耳まで真っ赤にしてギュ~っと抱き締めてくれたっけ!!


あ-も-!思い出しただけで会いたくなるANDまたしたくなる!


今度は一体いつ会えるのやら。


それに陽菜はもうちょっと素直になろ-ね-。


そうすばもう少しイチャイチャできるし、何気なく“チュッ”もできるのにね~。


それから今度の週末にこっちに来てくれるのかい?


来てくれるのなら部屋を掃除して、いつでも“チュッ”ができる状況にしときますからいつでもこい!!!


今すぐにでもこい!俺は陽菜が来るのを首を長くして待ってる!


あと陽菜のためにAND陽菜に合うようなカッコいい男になったるで!!」
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