20100228-Anniversary-
『え、そうなの?』
そうなの?そうなの?・・・うわ、凄く嬉しい。
浩輔はきっと何人も彼女を紹介していたと思っていたから予想外の言葉に緩んでいく頬。
『うん、前の彼女は大体親が寝た後、夜中に来てたから会ってないし・・・会う気がないって母さんに言われたから。』
・・・うん?
『夜中?』
聞き間違いかと思い復唱してみると浩輔は頷いて
『夜中一回やってる時に部屋に母さんが入って来たときは驚いたよ。』
・・・やってる時?
『・・・・・。』
『彼女を布団の中に隠しつつ俺だけ起き上がって、あの時はまじで焦った。』
・・・布団に彼女を隠した?
『・・・・・。』
衝撃的過ぎて言葉が出ない私に気付かず、昔を思い出したのか饒舌に話し続ける。
初めての彼氏ですから何もかも未経験。
別に彼女がいた事は知っていたし、そういう経験もあるんだろうなって思ってた。
けれど
思っていたのと、本人の口から聞くのとは全然違う。
そうなの?そうなの?・・・うわ、凄く嬉しい。
浩輔はきっと何人も彼女を紹介していたと思っていたから予想外の言葉に緩んでいく頬。
『うん、前の彼女は大体親が寝た後、夜中に来てたから会ってないし・・・会う気がないって母さんに言われたから。』
・・・うん?
『夜中?』
聞き間違いかと思い復唱してみると浩輔は頷いて
『夜中一回やってる時に部屋に母さんが入って来たときは驚いたよ。』
・・・やってる時?
『・・・・・。』
『彼女を布団の中に隠しつつ俺だけ起き上がって、あの時はまじで焦った。』
・・・布団に彼女を隠した?
『・・・・・。』
衝撃的過ぎて言葉が出ない私に気付かず、昔を思い出したのか饒舌に話し続ける。
初めての彼氏ですから何もかも未経験。
別に彼女がいた事は知っていたし、そういう経験もあるんだろうなって思ってた。
けれど
思っていたのと、本人の口から聞くのとは全然違う。