夢色シャイン




それを考えると私は何も言えなくなった。




「未来?」


「何でもないよ!
ほら、早く部活行かなきゃね!」




これは一生に頼るわけにはいかない。


由紀ちゃんを傷つけていたのは確かなんだ。




理由が分かった今、由紀ちゃんと仲直りするためにきっかけを作らないと。


そのために、一生とは……距離を置かなきゃだよね……。





< 106 / 337 >

この作品をシェア

pagetop