夢色シャイン
一生は今は高校教師をしていて、部活でバスケの顧問をしている。
プレーヤーになることはできなかったけど、教える側としてまだバスケに関わっていることを嬉しく思うんだ。
高校生、頑張ってきた分が今こうやって叶った。
これからは一生と共に生きていく。
「そろそろ帰るぞ」
「うん」
私の手をとり、優しく立たせてくれて、そのまま手を繋いで私たちの家に帰る。
思い出される高校生の記憶。
新しい夢ができて、頑張り続けた日々。
青春を駆け出した先には明るい未来が待っていた。
今、私たちは夢色に輝いている――。
【夢色シャイン】*おわり*