夢色シャイン





一生は今は高校教師をしていて、部活でバスケの顧問をしている。



プレーヤーになることはできなかったけど、教える側としてまだバスケに関わっていることを嬉しく思うんだ。





高校生、頑張ってきた分が今こうやって叶った。





これからは一生と共に生きていく。






「そろそろ帰るぞ」



「うん」




私の手をとり、優しく立たせてくれて、そのまま手を繋いで私たちの家に帰る。


思い出される高校生の記憶。




新しい夢ができて、頑張り続けた日々。




青春を駆け出した先には明るい未来が待っていた。





今、私たちは夢色に輝いている――。







【夢色シャイン】*おわり*
< 336 / 337 >

この作品をシェア

pagetop