寮の夜は甘い夜。





「好きに決まってんだろ?

なに、俺にもっと愛して欲しいか?」







「や、そうゆうわけじゃ・・・!」









完璧、地雷を踏んだ。







楓は私に覆いかぶさるようにきつく抱きしめると、濃厚なキスを浴びせてきた。





「んぅ!.....ふぁ、....ふぅ......んっ」







また、ピチャピチャという水音が部屋に響く。









顔が、火照っている。









涙で視界が潤んだまま薄っすらと目を開けると、楓と目があった。






「その顔、そそるんだけど。」


< 43 / 106 >

この作品をシェア

pagetop