【完】恋した相手は元カノの妹~キミに溺愛中~
花歩はというと恥ずかしそうにしている


「花歩は拒否権なしな?」


「……えっ?」


「はぐれたら大変だからさ。」


只でさえ今日は人が多い


だから、はぐれたら大変だ


「じゃあ、見よう」


俺は花歩の手を握りしめたまま歩き出した


「可愛い洋服ばっかりだぁ。」


花歩は一通り店内を周り目星をつけていた


俺も花歩に似合いそうな服を探し目星をつける


花歩は知歩に比べたら可愛い物が似合いそうだ


自分の好きな物を見る花歩の目はキラキラ輝いていた


知歩とはまた違う性格で新鮮


このお店はそんなに高くなく学生のお小遣いで帰るようなお店


店内は学生でごった返していた


「花歩、選べたか?」


「うん。目星はつけてるから大丈夫」


ある程度均等に買わなきゃな


必要な物をかごへ入れ込む
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