キカセテ私にキミの声
運命ノ日
その日も私は音楽を聴きながら、

真っ直ぐに帰宅していた。





交差点に差し掛かろうとした時、




澄んだコエが聞こえた。





いつものような、
他人のおどろおどろしい心の声では無い。



では、
この澄み切ったコエはなんだ。
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