甘いお菓子をピンクのリボンで結ぶ
「挨拶をしたかったのに・・・・・・」
「それは後でもできるから。数時間後にここに来るから」
「お菓子を用意しないとね」
「お菓子はいくつかあるから」
 
 朝食後に歯を磨いたり、普段着に着替えたり、部屋を軽く掃除している間にチャイムが鳴った。
 結実香が本人かどうか、電話で確認してから、玄関まで走って行った。

「よう!結実香ちゃん!」
「こんにちは!琉生君!結真ちゃん!」

 何だって!?琉生だけじゃなかったのか!?
 どうして結真ちゃんまで家に来ているんだ!?
 部屋の掃除を終えた達磨が玄関へ向かうと、そこには確かに琉生と結真がいて、結実香を抱っこしていた。
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