裏面ワールドトリップ
「ローゼさん、ただいま」
ドアを開けると、彼女はキッチンに立って鍋をかき混ぜながら私の帰りを待っていた。
テーブルの上はすっかり片付けられ、私のウイスキーの瓶だけが、ぽつんと真ん中に置かれている。
「お帰りなさい。お別れの挨拶した?」
「はい」
「私からも、ちょっと真琴さんにお礼がしたくてね。
そこのベッドに横になっててくれる?」
――ベッド?
何だろうと少し身構えながらも、私は言われた通り部屋の隅のベッドに体を横たえた。
ドアを開けると、彼女はキッチンに立って鍋をかき混ぜながら私の帰りを待っていた。
テーブルの上はすっかり片付けられ、私のウイスキーの瓶だけが、ぽつんと真ん中に置かれている。
「お帰りなさい。お別れの挨拶した?」
「はい」
「私からも、ちょっと真琴さんにお礼がしたくてね。
そこのベッドに横になっててくれる?」
――ベッド?
何だろうと少し身構えながらも、私は言われた通り部屋の隅のベッドに体を横たえた。