かけがえのない君のために
ずっと不安に思っていたことも彼はちゃんと言ってくれた。

私の代わりにあの子を抱いていたのは私のことを知るため。そして・・・


「後、俺は一度もあの女を抱いてないから」




どうしてもこれだけは言っておきたいからと彼が私に覆いかぶさったときに言った言葉。


目をパチクリさせながら驚く私に彼は言葉を続けた。




「未来の代わりに抱くとか無理だし、俺未来以外興味ないから。メールで友達呼んで俺の代わりに抱かせてた」




もっと詳しく聞きたかったのにもう無理。明日話すからと言われてそのまま・・・。
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