天才少女~5つの顔をもつ者~

私はソファーから立ち上がり
ドアの方へ向かった


後ろから問いかけられる





「無視はないやろう」




コイツまだ笑ってやがる
本当ムカつく奴


半殺ししちまいたいくらい




『黙れ。これ以上喋ると命の保証は・・・』




さっきの倍の殺気を出して言う
死なない程度に


無意識に鬼龍になってしまうのは仕方ない
殺気を出すと出てしまうから



コントロールしなきゃならねぇな






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