大人の恋愛～背徳の行方～
一方螢は、梨桜のマンションを出て、まっすぐ帰宅した。

「ただいま～」

「あら、おかえりなさい・・・昨日、一昨日と、帰って来なかったわね！？
　どこかに行っていたの？」

「あぁー、ちょっとね！・・・・」

「真紀さんから、螢と連絡が取れないって、連絡があったわよ・・・・」

「あぁー、連絡入れとく・・・・」

幸子は、螢の様子から、梨桜と何かあったことを察知する・・・・。

「おかえり、螢・・・・」

「あぁー、ただいま・・・」

螢が、そのまま部屋に入ろうとしたら、理が

「梨桜と、何かあったのか？」

「・・・・・・・・・・・・・・」

「何が、あった？」

理は、螢に詰め寄った。

「撚りを戻した・・・・・・」

螢の言葉に、理は、カッとなって、螢を部屋に入れ

「螢、梨桜の気持ちを考えたのか！真紀さんの事もどうするんだ！！」

螢は、何も答えられなかった・・・・。
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