大人の恋愛~背徳の行方~
螢は、梨桜に言われたように、真紀との結婚はするが、真紀との間には
二度と子供を作ることはしない!  そう心に誓い、真紀との結婚生活は
とりあえず、父親としての役目を果たす覚悟を決めた。

それでも、家に帰ると、理が

「聞いたよ・・・熱出したんだって・・・・」

「あぁー・・・」

「結局、また撚りを戻したのか!?」

「・・・・・・・・・・・・・」

「梨桜は、頼むから、幸せにしてくれ・・・・・」

「解ってる・・・・・・だけど・・・・・」

「螢、いつかは梨桜を自由にしてやってくれ・・・・・」

理は、そう言い残し、部屋に戻った。

螢は、理に言われていることは、十分に承知している。

出来たら、自分も本当は梨桜と一緒になりたい・・・・

しかし今の状態では・・・・・・

どうにもならない事への苛立ちを、抱えていた。
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