大人の恋愛~背徳の行方~
ドアを開けると

「梨桜・・・大丈夫?」「梨桜・・・・」

環と理が立っていた。

梨桜は、二人の顔を見たら、一気に涙が零れ落ちてきた。

「環・・・・・理・・・・・・」

梨桜は泣きながら、環と理にしがみ付いた。

二人は、梨桜の部屋に入り、梨桜が泣きたいだけ泣かせた。

そして、理が、

「梨桜、子供は女の子だったよ・・・・」

「・・・・そう・・・・・・・」

「梨桜、まだ休暇取ってないよな!?」

「・・・うん・・・・」

「梨桜、二人で、少し、出かけない?」

梨桜達の会社は、年末年始以外は、4月から翌年3月までの間に、1週間
の休みを取ることが、義務付けられており、梨桜も環も
まだ休暇を取っていなかった。

「ちょっと、現実逃避しようよ。その方が、気持ちも変えられるし
 それに、螢さんと、少し距離を置こうよ!ねっ!!」

梨桜は、小さく頷き、環の提案に乗ることにした。
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