大人の恋愛~背徳の行方~
「いらっしゃい・・上がって・・」

「うん、あぁー、美味そうな匂いがする・・・」

「手を洗って来て・・ご飯にするから・・」

螢は、洗面所で手を洗うと、部屋に入って来た。

テーブルの上に並べられた、料理を見ると、

「えっ、これ全部、作ったの?」

「うん、お婆ちゃんやお母さんに聞きながらだけどね!
 とりあえず、味見はしたから、食べられると思うよ・・・
 食べてみて・・・」

「いただきます・・・・」

螢は、最初に、筍ご飯を口にすると、

「美味しい!! これは何の天ぷら?」

「山菜の種類だよ。これは、マヨネーズでもお醤油でもどちらでも
 好きなものをかけて。
 こっちは、蕗を煮たのだから・・・・。
 なんか、田舎料理で、ごめんね・・・・」

「全然、俺、和食が一番好きだし。酒飲むようになってからは、特に
 そうなってきたなぁー」

「そう? 良かった。沢山あるから、食べてね!」

螢は、本当に美味しそうに、沢山食べた。

「あぁー、お腹、一杯・・・・」

「疲れているんじゃない?少し横になったら?」

「ううん、大丈夫だよ。それより、あと片付け、手伝うよ。」

螢は、そう言うと、キッチンへ来た。
< 22 / 232 >

この作品をシェア

pagetop