大人の恋愛~背徳の行方~
翌朝、七時には起き、螢を残して、梨桜は着替えて、下に行くと、
既に、幸子が朝食の用意をしていた。

「おはようございます。昨夜は、遅くにすみませんでした。」

「良いのよ。理が迷惑かけたんだし、それにいつも螢も
 面倒かけているんでしょ!?
 あの子は、理と違って、なかなか自分を出さない所もあるし、
 責任感が強いって言うか・・・・。
 あの子、梨桜ちゃんに、我儘ばかり言ってない?」

「はい。螢さんは優しいですよ・・・。
 螢さんと理さん見ていると、なんだか羨ましいくらい仲が良いですよね!」

「そうかしら? そう言ってもらえると、私も嬉しいわ!」

「梨桜ちゃんは、実家はどこ?」

「はい、新潟で、両親と妹の4人家族です。」

「そう、じゃー、一人暮らしなのね?」

「はい」

そんな話をしていると、リビングに、螢の父親の義也が入って来た。

「おはよう・・・・」

「おはよう、あなた。こちら、螢の彼女で、理の同級生の
 水無瀬 梨桜 さんよ。」

「おはようございます。水無瀬 梨桜です。昨晩は、お世話に
 なりました。」

「ほぉー、螢の・・・。これまた綺麗な子だね!」

「そうでしょ!綺麗なのに、T大って、凄いわね!」

梨桜は、褒められても、気恥ずかしさで、真っ赤な顔をしていた。
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