大人の恋愛~背徳の行方~
真紀の事は、嫌いじゃない。

真紀は、自分に優しく、尽くしてくれる。

しかし・・・・結婚となると・・・・・・考えてしまう。

そんな考えを持ちながらも、今日は、黒木と飲んでいた。

「この間、真紀の親に会ったら、結婚をせかされたよ・・・・」

「へぇ・・・結婚か・・・お前達、付き合って、まだ半年くらいだろ!?」

「そうだ。だからまだ結婚は、早いって言うんだが、真紀がどうしても
 約束が欲しい!って、だから結納だけでもって・・・・・」

「なんか、お前、完全に真紀に押されてるな・・・・」

「・・・・・・なんか、嵌められた気分だよ・・・・」

「まぁーあながち間違ってないけどな!?」

「どういう意味だよ?」

「真紀は、お前の事がずっと好きだったんだよ。
 だから彼女と別れた時、すぐに行動に移したんだよ・・・・
 真紀は、お前と付き合い始めると、すぐに結婚まで持って行く
 つもりでいたんだよ・・・・」

「・・・・・・・・・」

螢は、真紀の本心を知って、ショックを隠せなかった。
< 64 / 232 >

この作品をシェア

pagetop