大人の恋愛~背徳の行方~
「ただいま~」

奥から、パタパタと、走る音がすると

「きゃー、香奈ちゃん、いらっしゃい!! 待っていたわ!」

「こんにちは。遠慮なしに来ました。お邪魔します。」

香奈は、挨拶をすると高丘家に入った。

後ろから理が

「あれ、真紀さん来てるの?」

「うん、螢と、なんか打ち合わせしているわよ・・・」

その時、香奈は『ピン』と、来た。

幸子は、理の兄に会わせたかったのだ・・・・。

『まぁーいいか。梨桜に関する不安が、これで解消されるなら』

そう思って、香奈は、皆の居るリビングに入った。

リビングには、義也と螢と真紀が座っていた。

「さぁー、入って。」幸子に促され、

「失礼します・・こんにちわ、お邪魔します。」

「おや、理のガールフレンドかな!?」

開口一番に、義也が声をかけた。

「えっ・・・・その・・・・・」香奈が返事に困っていると幸子が

「違うわよ。私の若いお友達の香奈ちゃんよ。さぁー座って」

「失礼します。」

香奈は、高丘家の人々の注目を浴びながら、ソファーに座った。
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