本気で大好きでした。
「ほんっとごめんっ!」
「いや、おれが悪いし……」
“♪♪♪~~~”
【那緒】
那緒…?
あっ、メールしたの忘れてた…
【とりあえず、仮通夜までは時間があるから自分家に帰ってお風呂でも入ってな♪いい時間になったら、お父さんと迎えに行くよ~れなちゃんもね】
あぁ、そうだ。
ずっと那緒の下着なんだ。少し窮屈だったり…
お父さんとかぁ…
少し緊張するなぁ
お父さんが悪い人じゃなかったのはわかったし、那緒もいるから平気な気もするんだけど…
やっぱりちょっと不安だったりする。