最強女総長×俺様総長
そしてとうとう玖怨の前のレーンのやつが走り出した
玖怨「では、行ってきますね。ゴールでお待ちしてます」
煉「おー行ってこい」
凛「いってら。あんまめんどーなことすんなよー」
あたしと煉二は一応玖怨に激励な言葉(?)をかけた
審判「位置についてーーよーい」
—―――ッパン
玖怨が勢いよく蹴り上げ走り出した
はぁー
早速やってるし…
わざと眼鏡と同じペースで走ってる
あーいうのって地味にムカつくよな
しかもめっちゃ営業スマイルで眼鏡のことみてるし…
はは………
そしてゴールまで残り400メートルってところで一気に加速する玖怨
眼鏡やほかのやつとの差をめっちゃ広げてゴールした
うわースッキリっていう顔してるよ…
煉「玖怨やるなー」
そこ関心するところじゃねーだろ
凛「んじゃ、行ってくる」
煉「おう。頑張れー」
うん、激励ありがと
ってかさ
さっきから同じレーンの人たちから殺気が向けられてるんだけど
ま、効かないけどね
あたしはそのまま無視しクラウチングの準備を始めた