最強女総長×俺様総長
?「総長!?」
部屋を出たとき下っ端に呼ばれたが今のあたしには聞こえなかった…
あそこか?
妙に人だかりが出来てた
あたしは一直線にそこに向かった
?「総長?」
あたしに気付いた下っ端たちは道を開いてくれる
凛「な…つめ?」
あたしは横たわっている棗に言った
棗「り…ん?」
棗が弱々しく言った
凛「棗!!?」
あたしは棗に駆け寄った
棗「ご…めん…しくじった…」
苦笑いしながら言った
凛「理由は後で聞く!医療部!」
?「はい!」
棗は医療部に連れて行かれた…
?「総長!すみません!俺らを守ったせいで…」
凛「どーいうことだ?」
あたしは少し殺気を出しながら言った
周りにいた誰もが凛の少しの殺気に青ざめた…
?「実は…潜入捜査しているとき、怪しい部屋があって死神の総長が留守のとき隊長が調べに行ったんです…俺たちは誰か来ないか見張りをしてて…ですが、それは罠だったんです。俺たちはいれないように闘ったんですが死神の本拠地なんで人が多すぎて入ってしまったんです…それで中から隊長が吹っ飛んできて…俺たちは一気に囲まれてしまいました。隊長の指示で予備に持っていたマスクで俺たちは隠れました。隊長はそのままやられてました…そのままにしとくわけにはいかないので俺らで嘘をつき、隊長にもマスクをしてもらいなんとか脱出しました…」
凛「チッ試しやがったな…」
あたしは舌打ちをした
やってくれるじゃねーかよ……