君色チューリップ


「大好き」

「俺も」

そう言って優希の体を離す。

「おやすみ優希ー」

「おやすみ愛美ー」

私たちは深い眠りについた。



――♪♪♪

「ん・・・」

目覚ましが病室に響く。

用意しなくちゃ・・って学校行かなくていいんだ。

ん・・まだ眠い。

すやあ・・。

再び眠りについた。

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