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 「君もいずれは俺を通過する」
 恭一は結合しながら耳元で囁いた。
 鈴音には相変わらず意味はわからなかった。それでも、快楽と空虚が同時に満たされ、ベッドシーツを掴み、懸命に快楽の昇天を堪えた。堪えるべきではないか、そんなことを思ったからだ。
「我慢はよくない」
 恭一は鈴音の突起物をつまんだ。柔らかい手つきで。それが身体のスイッチをオンにし、快楽をゆっくりとオフにした。
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