不機嫌honey
そのまま地下駐車場。
澪王が後部座席を開け、あたしを放り投げるように車に押し込めた。
「頭上げんなよ」
それだけ言って乱暴にドアを閉め、澪王は無言で運転。
ダメだ。
澪王が怒ってるのに眠い…。
自分の体力のなさを恨みながら目を閉じた。
「澪王さん!?」
「悪いな、こんな時間に」
「いや、いいけど…。シュリ、今日はホテルって聞いたから…」
「まぁ、いろいろ?部屋行く。お前は寝てていいから。社長、今出張中だろ?」
「うん。あんまり…イジメないでね?」
「ははっ、どうかな?」
ユウリ…?
ここは社長の家?
うっすら開けた目で見た、澪王の怒った横顔。
そのまま部屋に連れて行かれ、ベッドの上に落とされた。
「なっ!?」
「目は覚めたか?」
「さすがに痛いっ…」
「あっそ」
「ちょっ!!」
バッと着ていたTシャツを脱がされ、履いていたジャージもあっと言う間にはぎ取られた。
澪王が後部座席を開け、あたしを放り投げるように車に押し込めた。
「頭上げんなよ」
それだけ言って乱暴にドアを閉め、澪王は無言で運転。
ダメだ。
澪王が怒ってるのに眠い…。
自分の体力のなさを恨みながら目を閉じた。
「澪王さん!?」
「悪いな、こんな時間に」
「いや、いいけど…。シュリ、今日はホテルって聞いたから…」
「まぁ、いろいろ?部屋行く。お前は寝てていいから。社長、今出張中だろ?」
「うん。あんまり…イジメないでね?」
「ははっ、どうかな?」
ユウリ…?
ここは社長の家?
うっすら開けた目で見た、澪王の怒った横顔。
そのまま部屋に連れて行かれ、ベッドの上に落とされた。
「なっ!?」
「目は覚めたか?」
「さすがに痛いっ…」
「あっそ」
「ちょっ!!」
バッと着ていたTシャツを脱がされ、履いていたジャージもあっと言う間にはぎ取られた。