流星群
またあの恐怖が蘇る
怖い怖い怖い
やだやだやだ
星「やっ!.........翠どいて!........誰か!助けて!.........やだぁ.....ぐすっ......ふぇ.......」
バンッ
勢い良く開いた玄関とリビングを繋ぐ扉
?「何してんだよ?」
この声は
星「れ、ん.........⁈」
必然的にこうなるよね?
ここは二年の寮だし
いや、今はそんな事どうでもいい!
私は安心して涙腺が緩んだ
蓮「おい、いつまで乗ってんだよ!」
翠「うるせぇよ。何しに来たんだよ。」
蓮もびっくりしたのか目を見開いた
もういつもの彼はそこにはいなかった
喧嘩とかならないよね
蓮は私から無理やり翠を剥がした
私はぎゅっと蓮にしがみつく
喧嘩にならないように
それと恐怖を紛らわすため
蓮「大丈夫か?何でお前がここに居るんだよ?」
コクコクっと頷いた後全部話した
嘘はもうやだ
この際翠に何言われても知らない!
だって怖かったんだもん
蓮「お前それで言い訳?なぁ、好きな奴泣かせて満足なのかよ?」
翠「........」
翠はそっぽ向いてどんな顔してるかは分からない
蓮「何とか言えよ!」
初めて聞いた蓮の怒鳴り声
私は思わずビクッと肩を揺らした
あ、悪ぃと私の頭を撫でて翠に向き直した
翠は一向にこっちを向こうとしない
だけど翠の口は動いた